介護福祉士実務者研修の意味・解説
- 読み方:
- かいごふくししじつむしゃけんしゅう
更新日:2020/10/19
介護福祉士実務者研修とは
介護福祉士実務者研修とは、介護の専門的な知識・技術を習得するための研修のこと。「実務者研修」と略される他、「介護職員実務者研修」と呼ばれることもある。初任者研修の上位資格に位置づけられており、科目に医療的ケアを含むなど研修内容は専門性の高いものになっている。すべての受講を終えることで修了認定を受けられる(修了試験はない)。
実務者研修を修了することで、訪問介護事業所の「サービス提供責任者」になることができる。介護福祉士を目指す場合は、「3年以上の実務経験 + 実務者研修の修了」によって受験資格を得ることができる。
介護福祉士実務者研修に関する補足
「介護福祉士実務者研修」と「介護職員実務者研修」は、呼び方が異なるだけで同一の研修を意味している。正式名称ははっきりしないが、厚生労働省などの資料では「介護福祉士養成施設等における医療的ケアの教育及び実務者研修」といった表記が見られる(これが正式名称かどうかは不明)。
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