介護療養型医療施設の意味・解説
- 読み方:
- かいごりょうようがたいりょうしせつ
更新日:2020/10/17
介護療養型医療施設とは
介護療養型医療施設とは、長期療養を必要とする要介護者に対して、医学的管理下の介護やリハビリテーション、療養上の管理、看護、医療処置、日常生活上の世話を行う介護保険施設のこと。「介護療養病床」とも呼ばれる。医療機能が充実しており、看取りやターミナルケアにも対応する。
※この施設は2024年に全面廃止の予定であり、その転換先として「療養型介護老人保健施設(2008年~)」と「介護医療院(2018年~)」が創設された。
介護療養型医療施設には、重度の要介護者を対象とした「療養病床(療養病床を有する病院・療養病床を有する診療所)」と、重度の認知症を伴う要介護者を対象とした「老人性認知症疾患療養病棟」の2つの形態がある。
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