特定入所者介護サービス費の意味・解説
- 読み方:
- とくていにゅうしょしゃかいごさーびすひ
更新日:2020/10/17
特定入所者介護サービス費とは
特定入所者介護サービス費とは、介護保険施設に入所する低所得者(※)に対し、食費や居住費の一部を補助する制度のことをいう。「補足給付」とも呼ばれる。
※住民税非課税世帯であって、預貯金等の資産が一定額以下の人が対象となる。
本来であれば食費と居住費は全額自己負担となるが、この制度の利用者については所得に応じた負担限度額が設定され、施設利用時の負担軽減が図られる。負担限度額を超えた部分については、基準費用額の範囲内で介護保険から補足給付されることになる。
この制度を利用するには、市区町村に申請を行い「負担限度額認定」を受ける必要がある。
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